【原因はコレ】ミジンコが全滅した!突然消える理由と対策を徹底解説【復活方法も】

昨日まであんなにいたのに、今日見たら全滅してる…!なんで!?
ミジンコを育てていると、こういう経験って一度はありますよね。
突然消えてしまう感じがして、原因もわからないから怖いですよね。
大丈夫です。ミジンコが全滅するのには、ほぼ決まったパターンの原因があります。
この記事を読めば、次は全滅させずに済むはずですよ。
- ミジンコが全滅する6つの主な原因
- ミジンコが全滅しないための具体的な対策
- 全滅を防ぐ「複数容器管理」のコツ
- ミジンコが全滅した後の復活方法3つ
全滅してしまった後の復活方法も解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ミジンコが全滅する6つの原因
ミジンコの全滅には、だいたい以下の6つのどれかが当てはまります。
- ① エアレーションの水流で溺れた
- ② エサの入れすぎで水質が悪化した
- ③ エサが少なすぎて栄養不足になった
- ④ 水温が上がりすぎた(または下がりすぎた)
- ⑤ 増えすぎて酸欠になった
- ⑥ カルキ抜きをしていない水を使った
一つずつ詳しく見ていきましょう。
①エアレーションの水流でミジンコが全滅【最多原因】
ミジンコの全滅でいちばん多い原因が、これです。
エアレーションで水流が起きると、ミジンコはそれだけで溺れて死んでしまいます。
「メダカと同じようにブクブクした」という場合、ほぼ確実にこれが原因です。ミジンコは体が小さく、水流への耐性がほぼゼロなんですよね。
エアレーションはかけないのが基本。かけるなら水面が軽く波立つ程度の極微量に。
屋外であれば風で水面が揺れるだけで十分に酸素が供給されます。どうしてもかけたい場合は、本当にちょろちょろで。量の調整が難しいので、迷うなら最初からかけないのが安全です。
②エサの入れすぎでミジンコが全滅
エビオス錠や生クロレラなどのエサを入れすぎると、水が一気に汚れてミジンコが全滅します。
特にエビオス錠は溶けるのが遅いので「まだ足りないかな?」と追加してしまいがちです。
エビオス錠は2Lに対して半錠が上限。それ以上入れると水質悪化で全滅する。
対策は3日に1回のリセット(水換え)の徹底です。うちではこれをサボり始めたときに全滅しやすくなります。「ちょっとくらい大丈夫だろう」が一番危ないですね。
③エサが少なすぎてもミジンコが全滅する
「エサを入れすぎると水質が悪化する」という情報を見て、控えめにしすぎてしまう方も多いです。
実はタマミジンコは意外とたくさん食べます。PSBだけ、ハイポネックスだけのような栄養価の低いエサだけでは、じわじわと栄養不足になって全滅することがあります。
PSBやハイポネックスだけでは栄養不足になりやすい→生クロレラなど栄養価の高いエサをメインにする。
生クロレラは濃いめに入れても水質が悪化しにくいので、エサ不足の心配なく安心して使える。
PSBはエサとしての補助的な役割が強いです。メインのエサを生クロレラにして、PSBをサブで使う組み合わせが一番安定します。うちも今はそうしています。
④水温の上がりすぎ・下がりすぎでミジンコが全滅
ミジンコが元気に増える水温は20〜25℃くらいです。
夏場に直射日光が当たる場所に置いていると、水温が30℃を超えてあっという間に全滅します。逆に冬場は水温が5℃以下になると死滅することも。
夏は30℃超えで全滅する→午後の直射日光が当たらない半日陰に移動。
冬に全滅させたくなければ室内管理かヒーターで20℃以上をキープ。
すだれや遮光ネットも夏の対策として有効です。朝の日差しはOKで、午後の強い直射日光だけ避けるイメージで置き場所を調整してみてください。冬に室内に移すのが難しい場合は、小型ヒーターで水温を保つのが確実です。
⑤増えすぎた酸欠でミジンコが全滅
ミジンコが爆発的に増えると、酸素の消費量も一気に増えます。
酸欠になり始めると、ミジンコが赤くなって水面に集まってきます。このサインを見逃すと全滅につながります。
ミジンコが赤くなって水面に集まったら酸欠のサイン→即間引きかリセット。
増えすぎているのは嬉しいことなので、リセットを怖がらずに早めに対処するのがコツです。間引いたミジンコはそのままメダカのエサに使えます。
⑥カルキ抜きをしていない水でミジンコが全滅
水道水に含まれる塩素(カルキ)はミジンコに有害です。カルキが残っている水にそのまま入れると、急激に全滅することがあります。
水道水は1日以上汲み置きするか、カルキ抜き剤を使えばすぐ安全になる。
個人的には慣れてきたらカルキ抜きなしでも問題なく増えるようになりましたが、最初は必ずカルキ抜きした水を使うことをおすすめします。
ミジンコの全滅を防ぐ最強対策は「複数容器管理」
原因を把握するのも大事ですが、正直なところ…
ミジンコは何をしても、ある日突然全滅することがあります。
10年育てているベテランの方でも全滅させることはありますし、原因が特定できないこともよくあります。
ミジンコの全滅対策の最強手は「複数容器に分けて管理すること」。1容器が全滅しても他で続けられる。
うちでは最低でも3〜4容器に分けて管理しています。2Lのペットボトルやダイソーのウォータージャグを複数用意するだけで十分です。
ミジンコが全滅した後の復活方法3つ
全滅してしまっても、焦らなくて大丈夫です。復活させる方法は3つあります。
①他の容器から種ミジンコを移す
複数容器管理をしていれば、生き残っている容器からミジンコを移してきます。
少量(フワっと一すくいくらい)でも条件が整えば1〜2週間で爆殖する。これが一番手っ取り早い。
②通販で購入してすぐ再スタート
種ミジンコがどこにもいない場合は、通販で購入するのが手っ取り早いです。
タマミジンコやタイリクミジンコの生体が数百円〜1,000円で買えて、届いたその日に再スタートできる。
③耐久卵が残っていれば春に自然復活することも
水槽の底に耐久卵(休眠卵)が残っている場合、条件が整うと自然に孵化することがあります。
冬に全滅しても底の泥を捨てずに置いておくと、春に水温が上がって自然復活することがある。
確実ではないので「ラッキー」くらいの気持ちで期待しておくのがちょうどいいですね。
ミジンコが全滅する原因と対策まとめ
ミジンコの全滅、原因はだいたいこの6つのどれかです。
- エアレーションの水流→溺れて全滅する。かけないか極微量に
- エサの入れすぎ→水質悪化で全滅する。3日に1回リセット
- エサが少なすぎ・栄養価が低い→じわじわ全滅する。生クロレラをメインにPSBはサブで使う
- 水温30℃超え・5℃以下→全滅する。夏は半日陰、冬は室内かヒーター
- 増えすぎて酸欠→赤くなったら全滅手前。即間引きかリセット
- カルキ入り水道水→急激に全滅する。1日汲み置きかカルキ抜き剤
- 全滅対策の最強手は複数容器管理。3〜4容器に分ければ1つが全滅しても続けられる
ミジンコは突然全滅するので、最初は「なんで!?」ってなりますよね。
でも複数容器で管理するクセをつけるだけで、全滅のダメージをかなり抑えられます。
全滅しても落ち込まずに、すぐ復活作業に取り掛かってください。ミジンコは条件さえ整えば本当にすぐ増えますから!


