【失敗しない】ミジンコを卵から増やす方法!メリットやデメリット、おすすめの商品も紹介!
ミジンコを買ってきたいんだけど、運送中に死んだりしないかな…?
ミジンコは小さな生き物ですから、やはり水質悪化や温度変化に弱いです。
実際、私もネットで買ったミジンコが全滅していた…なんてこともありました。
そこで、おススメなのが、ミジンコを卵から増やす方法です!
とっても簡単ですので、ぜひ試してみてください。
- ミジンコを卵から増やす方法
- ミジンコを卵から増やすメリット
- ミジンコを卵から増やすデメリット
- ミジンコの卵おすすめ商品
ミジンコを卵から増やす方法
ミジンコを卵から増やす方法は非常に簡単です。
みじんこの卵をどこかで購入したら、卵を水に入れておくだけ!
すると2~3日で孵化します。
とはいえ、孵化するためにも条件があるので詳しく説明していきます。
水温を20~30℃にしておく
ミジンコの卵は、約20℃以上でないと孵化しません。
というのも、ミジンコの卵は耐久卵といって、身を守るシェルターみたいなものです。
冬に入って水温が下がり、全滅しそう…というタイミングで、耐久卵に入って身を守るんです。
つまり、ミジンコが安心して生きれる水温にならないと孵化しないということなんです。
冬場に卵から孵化させたい場合は加温が必要です。
逆に夏場はただ卵を入れておくだけで大丈夫ですよ。
ミジンコの餌は孵化する前から入れておく
ミジンコは2~3日で孵化しますが、孵化したタイミングでは絶食状態です。
孵化したときに餌がないと、1~2日ですぐ全滅してしまう…ということもありえます。
そのため、餌である生クロレラやグリーンウォーターなど、予め入れておいてあげることをおススメします。
孵化してから餌を入れようと思っても、意外と小さくて見逃してしまったり、底の方に溜まっていて見逃してしまう…という可能性もあります。
ですので、予め孵化する前から餌を入れておいてあげてください。
ミジンコを卵から増やすメリット
- 配送中に全滅することを防げる
- 好きなときに孵化させることができる
配送中に全滅することを防げる
オンラインでミジンコを買う場合、1~2日かけて送られてきます。
その間にミジンコ疲弊しますので、もしかしたら全滅してしまうこともあります。
実際、私も夏にミジンコを注文したとき、全滅していたことがありました。
せっかく買ったのに全滅していたら嫌ですし、交換対応してもらえたとしても時間がかかって面倒ですよね。
卵でミジンコで買った場合は死んでしまうこともありませんし、ポスト投函もできるのでとっても楽ですよ。
好きなときに孵化させることができる
ミジンコの卵を買っておくと、いつでも好きな時に孵化させることができます。
1年くらいは余裕で持ちますよ。
初めてのミジンコ飼育で卵からスタートしてもいいですし、ミジンコが全滅してしまったときに使っても良いです。
ミジンコを卵から増やすデメリット
- 温度管理しないと孵化しない
- 値段が少し高い
温度管理しないと孵化しない
きちんと20~30℃まで温度を上げてあげないと孵化しないのは、デメリットと言えるかと思います。
しかし、これは単にデメリットではなくて…
結局ミジンコに対しての適温は、20~30℃です。
孵化しない温度では増えなかったり、全滅の可能性もあります。
つまり、卵が孵化さえしてしまえば、温度管理の面ではクリアということになるので、一つの指標にもなりますよ。
値段が少し高い
ミジンコの卵はネットなどで買うことはできますが、少し高いです。
安くても1000円から、高いと送料合わせて2000円ほどでしょうか。
耐久卵ってなかなか狙って作れるものでもないので、少し高いようです。
また、それらを何百匹とかき集めるのも大変なので、人の手間もかかっているんですよね。
それでも、値段相応の価値はあると思いますよ。
ミジンコの卵おススメ
ミジンコの卵をネットで買う際のおススメを紹介します!
和香:タマミジンコ休眠卵
和香さんの「タマミジンコ休眠卵」。当サイト一押しです!
こちらの商品は約2000匹ということで、他のメーカーさんと比べて圧倒的に数が多いです。
全部まとめて孵化させて一気に増やしても良いですし、半分使って保存しておいてもよいですね。
また、和香さんはミジンコ用品をたくさん取り扱っているので、生クロレラなどを合わせて購入することができます。
送料も抑えられるので、かなりおススメです。
カミハタ:みじんこの卵
カミハタの「みじんこの卵」です。
こちらは比較的安く買えるのと、割といろんなところで手に入るのが特徴です。
ちょっとミジンコを試してみたい方、お試しにおすすめです。
ただ、1カプセルで約200匹ほどなので、ちょっと卵の数は少ないですね。
いぶき:メダカ大好きいぶきのミジンコ卵
いぶきさんの「タマミジンコ耐久卵」です。
数は500~1000匹ほどと、ちょうど良い量のミジンコの卵が入っています。
こちら宅配便のみなので送料がちょっと高いのですが…
他にメダカ成体やメダカ用品などたくさん扱っていますので、あわせて他に欲しい物がある時におすすめします。
ミジンコを卵から増やす方法まとめ
ミジンコを卵から増やす方法をお伝えしてきましたが、まとめると以下の通りです。
- 20~30℃の水に入れておけば簡単に孵化する
- ミジンコが孵化する前から餌は入れておく
- 配送時に死着することがないので安心
- ミジンコの耐久卵は1年以上持つので、好きな時に孵化させられる
といった感じで、ミジンコは卵から育てるのも非常におススメです。
特に夏場だったり、忙しくて午前中受け取れないなんて人には向いていると思います。
ぜひ試してみてください。